ヴェネツィアン・グラスの工房に行ってきました(^_^)/
皆様こんにちは。昨日よりブログ再開しました
連休の最後にはキモノDEランチin岡山国際ホテルにも行きましたが
今日の1枚はヴェネツィアン・グラスの工房に(ムラーノ島)に行ってきた写真を!
ムラーノ島は2度目ですが
前回は2011年に来たのですが工房は遠くから眺めただけでした
今回は、実際に工房で近くから
作業風景を見せてていただけることになりました\(^o^)/
マエストロと呼ばれる熟練の職人と数名がチームとなって
本物のヴェネツィアン・グラス(ムラーノ・グラス)が出来上がります
これから作品作りを
観せていただきます!
1400度の窯から出てきた棒状の
真っ赤に熱せられたガラスが
飴細工のように見事に!!!
何が出来上がるのかな?
もうわかりそうですね^^
そうです!!
お馬さんが出来上がりました(^_^)/
ほんの3分ぐらいで完成しました・・・・・すごいっ!
ここで少しヴェネツィアン・グラスの歴史について!
ヴェネツィアン・グラスの歴史とは
13世紀末に当時のヴェネチア共和国政府は、
東方貿易において主たる交易品であったガラスの技法が
外部へ流出するのを恐れ、
全てのガラス職人とその家族を
ヴェネチア本島から1.2km沖合いに浮かぶムラーノ島という島へ強制移住させます。
移住させられたガラス職人たちは、
島を出ることを禁じられ、逃亡を図った者は死刑に処せられたという厳しい過去があります。
その反面、ヴェネチア政府は、ガラス産業に貢献した者に対しては貴族の称号を与え厚遇。
こうして完全にヴェネチア政府の保護下に置かれたヴェネチア(ムラーノ)のガラス産業は、
古代ローマのモザイク技法やレース技法を復活させ目覚ましい発展を遂げ、
世界のガラス史に確固たる地位を築くことになるのです。
このムラーノ島で作られるガラスだけを
「ヴェネツィアングラス(イタリア語:vetro di Murano ヴェートロ・ディ・ムラーノ )」と呼ぶことができます。
凄い技術を観ることができ感動です!!
難しそうなことを簡単にやってみせることがプロの証拠!!
たくさん買って帰りたかったな~~~><
「1日一回 彩画廊」