鹿児島研修旅行その⑤ 恵大島紬織物の作品編~

皆様こんにちは。
今日の岡山は、晴れ時々曇り
少し雨が降るかもしれません
さて、鹿児島研修旅行編もあともう少しです

DSC06808-802 (1)

恵大島織物株式会社の事務所にお邪魔させていただきました
恵俊彰さんのお父様の写真が飾られていました
残念ながらお父様はご不在でしたが^^;
なんか、やっぱり似てますね  って親子ですものね^^

DSC06808-802 (2)

今はもう作ることが困難なものを見せていただきました
DSC06808-802 (3)

近くで見るとさらにすごいです@@
これだけ色を使って
しかも総絣!!!!!

DSC06808-802 (4)

この三十六歌仙という作品に使われた
色見本ですが!なんと86色もあります
この大島作るのに何年かかるだろう・・・・・・すごいっ!!!!

DSC06808-802 (5)

もう一度近くに寄ってみても
すごいに尽きる・・・・・・

DSC06808-802 (6)

これは写真を写真に収めたのですが
工房の泥染めの最高傑作
今は鹿児島県庁の観光課に一点だけ存在する大島紬
なんと、売値ではなく生産するまでに○○円かかっています
○○の中は彩画廊に来ていただくか
9月に某テレビ番組でも紹介される予定なので
そのときにこの作品のことがわかるかも^^

奄美大島も鹿児島も大島紬という一つの産業を守るために
生産反数を増やすために様々な工夫をされていますが
今回、恵大島紬織物さんを訪ねて思ったのが
この工房は、恵俊彰さんの祖父の時代から大島紬の本物を作り続けた
誇りとプライドを感じました。
おそらく恵俊彰さんが家業を継いでいたら
お父様は、商売としてもっと儲かる方法を選択されていたかもしれませんね
たとえコストがいくらかかっても
自分たちが誇りに思える作品を作るそんな男たちを観ることができました。

      「1日一回 彩画廊」

Print Friendly, PDF & Email

鹿児島研修旅行その⑤ 恵大島紬織物の作品編~”へ2件のコメント

  1. SECRET: 0
    PASS: 74be16979710d4c4e7c6647856088456
    鹿児島のことをいろいろ紹介いただき、ありがとうございます。
    食や観光を堪能されたとのこと何よりです。
    また本来の目的である大島紬を含む鹿児島研修ご苦労様です。やはりプロの呉服屋さん(で、良かったかな?)らしく目のつけどころが違いますね。
    お仕事頑張ってください。

  2. きもの彩画廊 より:

    SECRET: 0
    PASS: 74be16979710d4c4e7c6647856088456
    ミドリノマッキー さん こんにちは
    コメントありがとうございます<(_ _)>
    鹿児島最高ですね!!!
    食べものは美味しいし、人もすごくいい
    駅の改札の人も、一人が切符を紛失してしまい困っていたのですが
    領収書があれば大丈夫ですよと、笑顔で通してくれました
    そして、真面目にモノづくりをしている方と接していると
    自分も、お客様に対して本物をもつ価値観を理解していただき
    本物を提供しつづけることが
    産地の皆様を、産業を守ることなのだと確信しました。
    またさらに鹿児島が大好きになりました。
    鹿児島最高!!!!!

きもの彩画廊 へ返信する コメントをキャンセル

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

この投稿の評価

この投稿を気に入っていただけましたら「いいね!」をお願いします。
なお、他のSNS等とは一切連動しておりません。

いいね! (まだ評価がありません)
読み込み中...